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2020(令和2)年1月の新着図書をご案内します。
受け入れ図書リストはPDFファイルをご参照ください。
また、「学生選書ツアー」で購入した図書の展示も開始しました。
次の10冊は、今月の受け入れ図書から選んだものです。
「食べつなぐレシピ ― 漬ける、干す、蒸すで上手に使いきる」
按田 優子 著 596/アユ
大根、白菜など、食材を丸ごと使いきり、なるべく長くおいしく保存して「食べつなぐ」知恵を多数紹介。蒸した穀物や野菜を使ったレシピのほか、「冷蔵庫を捨てたこと」「世界の食の共通点と差違」等の文章も。
「福祉・保健・医療のための栄養ケア入門 ― 多職種連携の栄養学」
渡邉 早苗 ほか 編著 498.55/フ
福祉職や保健・医療職などの専門職に、栄養ケアに役立つ知識を提供する入門書。多職種が連携して取り組めるよう、栄養ケアの意義や制度、ケアの実際、基本的な知識等を解説する。
「『自分で食べる!』が食べる力を育てる ― 赤ちゃん主導の離乳(BLW)入門」
ジル・ラプレイ、トレーシー・マーケット 著 599.3/シ
英国発、固形食を"手づかみ"で食べ、口と歯、心身すべての能力を自然に伸ばす注目の離乳法-「赤ちゃん主導の離乳 BLW」のすべてを紹介する。
「森のようちえんの遊びと学び ― 保育・幼児教育の原点ナチュラル・キンダーガーデン」
金子 龍太郎 ほか 著 376.11/カリ
自然豊かな環境で過ごす幼児が本性を見せる、森の幼稚園。滋賀県「せた 森のようちえん」の設立経過と現状を示し、遊びと学びの関係を捉えなおして、保育や幼児教育のあり方を考察する。
「レファレンスと図書館 ― ある図書館司書の日」
大串 夏身 著 015.2/オナ
東京都立中央図書館勤務時代の著者の思い出に残るレファレンス相談質問事例を日記形式で綴る。文献・情報の調べ方や、解説対談も収録する。巻末にレファレンス事例の索引つき。
「踊る町工場 社員15倍!見学者300倍! ― 伝統産業とひとをつなぐ『能作』の秘密」
能作 克治 著 581.1/ノカ
売上10倍を達成し、海外にも販路を拡大する富山県の能作。儲けを優先しない、営業なし、社員教育なし、同業他社とは戦わない。その特徴的な経営スタイルを紹介する。
「まちの居場所、施設ではなく。 ― どうつくられ、運営、継承されるか」
田中 康裕 著 369/タヤ
従来の枠組みでは十分に対応できない課題に直面した人々が、自分たちの手で課題を乗り越えるために開かれる「まちの居場所」。4か所を取り上げ、何が大切にされ、いかにして継承していけるのか考察する。
「安全な介護 ― ポジティブ・リスクマネジメント」
山田 滋、下山 名月 著 369.26/ヤシ
気合で事故は防げない。半分の労力で2倍の効力を生む新しいリスクマネジメントとは?介護の現場で生まれた、お年寄りだけでなく、職員も守る事故防止活動の知識と手法を紹介する。
「学校に入り込むニセ科学」
左巻 健男 著 404/サタ
『水からの伝言』、ゲーム脳、白砂糖有害論...。一見科学的な装いをしながら、実際に根拠はなく教員や生徒の「善意」を利用して広がるニセ科学。その言説が学校教育の土台を揺るがす現状に警鐘を鳴らし、科学リテラシーを身につける重要性を説く。
「ないしょのおともだち」
ビバリー・ドノフリオ 文 バーバラ・マクリントック 絵 E/マハ
マリーとネズミ。マリーの娘のマリアとネズミの娘のネズネズ。同じ家に住み、同じように学校へ行き、同じように過ごす、内緒のお友だち。細部まで描きこまれた絵が楽しい、とびきりゆかいなお話。
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