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2019(令和元)年11月26日(火)、経営情報学科1年生全員参加によるインターンシップ学内発表会を実施しました。
経営情報学科では、1年生の授業科目として「インターンシップ」を実施しており、例年、夏休み期間を利用して、ほぼ全員がインターンシップに参加しています。実際に就業体験を行うことで、働くことの意義を考え、興味のある業種や職種についての考察を深めて、これから始まる就職活動につなげています。
そして、インターンシップ終了後に経験や成果を研修レポートにまとめ、さらにプレゼンテーション資料も作成しています。
学科の各教員が担当を受け持つ少人数グループ授業を「ゼミナール」と呼び「ゼミ」と略称しています。
1年生のゼミ「教養演習」単位で1次審査を行って、今回の発表者11名を選出しました。選出された学生たちは、自身の活動で得たことをプレゼンテーションツールを使って発表しました。
発表では、ステージを動きながら、伝えたいことを力強く説明したり、身振り手振りを加え熱く語ったりする姿が見られました。失敗から学んだこと、様々な仕事があること、仕事をとおして成長できることなど、多くの気づきや学びなど、インターンシップをとおして得られた学びや考えをしっかり伝えていました。
聞いている学生たちは、自分が体験したインターンシップと比べながら、活動で得た学びと情報を共有していました。
発表会には、富山県インターシップ推進センターの方にもご参加いただきました。
富山県インターシップ推進センター長の 松浦 辰夫 氏からは、「これからの就職にむけた意識が見られた。」という感想や発表者の話を聞く姿勢、今後企業の方と接する際の行動などについてのアドバイスもいただきました。
続いて、木元 学科長が、一人ひとりの発表者に表彰状を授与しました。入学してから約10か月での成長を称え、これからもますます頑張ってほしいと激励しました。
最後に、宮田 学長が、「発表の中には重要なキーワードがたくさんあり、それをみんなで共有できた。世の中には様々な仕事があり、どんな仕事も欠けてはいけない。地域社会に貢献できる人材をめざしてほしい。」と、学生たちにエールを送りました。
この発表で共有したことをしっかり心に刻み、今後本格化していく就職活動への意欲を高めていきます。
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