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2019(令和元)年10月26日(土)と27日(日)の両日、富山市の富山産業展示館 (テクノホール )で「越中とやま食の王国フェスタ2019~秋の陣~」が開催されました。
「越中とやま食の王国フェスタ2019~秋の陣~」は、旬の食材の販売や食文化の紹介を通じて、富山の食の魅力を県内外に発信し、「食のとやまブランド」の発展につなげるイベントです。今年は、"ひろげよう とやまの美味しい「わ」(和・輪・話)"のテーマで開催されました。
初日である10月26日(土)の13:30から、食物栄養学科の 深井 康子 教授と食物栄養学科2年生が、富山食楽工房コーナーで「"ごちそう"米粉クレープ」体験教室の講師を務めました。
「"ごちそう"米粉クレープ」体験教室の様子
地元の食材を使った米粉クレープ作りを体験する催しで、親子15組30名の参加者を対象に、富山県産の米粉を使ったクレープ生地を焼き、鮭フライ、チーズ、野菜、手作りタルタルソースを包み、ボリューム満点のごちそう米粉クレープを調理しました。
米粉は小麦粉と異なり、水分を加えて混ぜてもグルテンができないため、サラッとした生地に仕上がるためクレープ作りに適しています。
講師を務めた学生は、初めは緊張している様子でしたが、各テーブルを回りながら参加者の方と交流を図るうちに緊張もほぐれて、立派に講師を務めました。
体験教室を実施してみて、準備から片付けまでの段取りを整えることが大切であることを再認識できたようです。また、参加者の方々との交流をとおして、「伝える」ことの楽しさを学ぶことができる機会になりました。
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