2019(令和元)年10月28日(月)から2週間にわたって、健康福祉学科2年生が、学生生活最後の実習となる「総合実習」に参加します。
2週間で、学生たちは介護福祉士としての基礎的な能力を総合的に身につけるとともに、介護観についての理解を深めます。
実習に向けた事前学習の一環として、2019年(令和元)年10月11日(金)に、生活支援ハウスほたるの里 施設長 松原 良子 氏を講師としてお招きして「総合実習」に向けた特別講義を実施し、介護福祉士に求められる援助活動について、お話しいただきました。
【 学生たちの感想 】
- 実習や授業で、根拠のある介護やニーズを知ることが大切だと学んできましたが、ただ介護をするという考えでは利用者に合った介護にはならないのだと、改めて気づきました。「その人らしさ」に気づくことによって、その人に合った介護をするためには、自分自身を理解することも大切なことだと分かりました。
- 利用者の方の、これまでの生活を理解することで「その人らしさ」を大切にした支援ができるのだと感じました。
- 介護福祉士として働く上で、介護の専門性について理解しておくことが大切だと学びました。
- 介護の専門性は、目標をもって支援することや根拠のある介護を行うことであり、自分の行動に対する責任を持つことだということが分かりました。
- 将来、専門的ケアを確実に行うことができるように「観察力、洞察力、判断力、気づき、感性、経験」を理解して、実際に身につけていきたいと思いました。
- 利用者との係わり方、介護福祉士としてのあり方を理解することができました。総合実習では、学んできた知識や技術を発揮しながら、講義で学んだことを生かした実習にしたいと思います。