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2019(令和元)年8月から9月の夏季休業期間に、食物栄養学科2年生が栄養士免許を取得するための給食管理校外実習に臨みました。また、栄養教諭二種免許取得希望者が栄養教育実習に取り組みました。
給食管理校外実習は、2年生の前期までに講義で学んだ栄養・衛生・作業・設備・事務管理などの知識、校内実習で身につけた献立作成から発注・調理・配膳までの技能を生かして、病院や福祉施設で行う2週間の実習です。管理栄養士・栄養士の方々の指導を受けながら、大量調理や利用者の方々とのコミュニケーションを経験することで、施設の給食業務の特色を体得するものです。
学生たちは、実際の給食現場を理解することで栄養士になるための学びを深めることができました。貴重な経験をさせていただいたことで、今後の進路を強く意識することができたようです。
また、栄養教諭二種免許取得をめざす学生が履修する栄養教育実習では、どうしたら子どもたちに分かりやすく伝えられるのかを考えながら、指導内容や教材を工夫して授業実践に取り組んできました。
授業当日は、担当したクラスの児童たちはキラキラの笑顔で、教育実習の学生を迎えてくれました。学生は、緊張している様子も見られましたが、事前に作成した実習計画に基づいて授業を進行していました。
教育実習の様子
学生たちは、それぞれの実習体験をとおして一回り成長できたものと思います。後期は、免許取得に向けた集大成の期間になりますので、実習で培った経験を生かして頑張りましょう。
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