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2019(令和元)年9月18日(水)と19日(木)の2日間、食物栄養学科1年生が滋賀県へ研修に出かけました。
専門科目の内容をより深く理解するため、地域の特産品の製造工場や施設などを見学し、さらに地域の食文化を体験することが目的です。
1日目は、富山県を出発して滋賀県に到着し、昼食に三二酸化鉄を加えて赤く加工した「赤こんにゃく」を使った料理をいただきました。初めて見る学生も多いようでしたが、料理長の方からの説明を興味深く聞いてから食事をいただきました。
食事の後は、近江八幡の伝統工芸の木珠を使ったアクセサリー作り体験を行いました。学生一人ひとりが個性にあわせて製作に取り組んでいました。続いて、ラ コリーナ近江八幡を訪れ、人気のお菓子についても学んできました。
宿泊地のおごと温泉 湯元館に到着し、滋賀県の特産品をふんだんに使用した料理を夕食にいただきました。
盛り付けや味付けなどから、五感をくすぐられるような美味しい料理を堪能しました。サービス担当のキャプテンが22歳と学生たちの年齢とも近いことを聞いて、働く姿勢からも刺激を受けている様子でした。
2日目は、彦根城、黒壁スクエア、昆布館へ出かけました。彦根城や黒壁スクエアでは、自由時間を有効に使い、各自が充実した時間を過ごせたようです。また、昆布館では、昆布にまつわる内容をわかりやすく説明していただきました。
2日間の研修をとおして、食文化や歴史等多くのことを学ぶとともに、学生同士のコミュニケーションを深める機会として、とても貴重な時間を過ごすことができました。
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