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2019(平成31)年3月に本学 経営情報学科を卒業し、4月から新潟大学経済学部3年次に編入学した学生が、夏季休業期間を利用して近況報告のために来学してくれました。
現在、経済学部経営学科に在籍しており、地域密着実践型マーケティングを学んでいるそうです。
学生が主体となってチームで協力して取り組むという雰囲気のため、その中で積極的に取り組むことができているという話をしてくれました。
大学に編入学をして強く実感したことは、友人関係、考え方や時間の使い方など、あらゆる面で「幅が広がった」ということだそうです。たくさんの人たちと出会い、さまざまな考え方に触れたことで、それまで潜在的であった思い、これから取り組みたい事柄に気づくことができたという話が印象的でした。
また、編入学生には、自分より年齢が上の方も多いため、周囲から刺激を受けられる環境であるということも、積極的に取り組む姿勢の源になっているように感じられました。
編入学をめざしている在学生からは、「学校生活は忙しいですか?」、「編入学後の単位について教えてください」などの質問があり、「学校生活は忙しいので、今から時間管理を意識して行動することを身につけましょう。」、「富山短大在学中に、第二外国語や簿記の単位を取得しておくと良いです。」といった編入学後を見据えた具体的なアドバイスもいただきました。
最後に後輩たちへ、「1年前を振り返ると、想像していなかった自分がいる。今は、うまくいかないことや悲観的になることがあるかもしれないけれども、挑戦しないと何も始まらない。スタートラインに立てるように頑張ってほしい。また、上をめざし、自分にとって身のあるものにつなげてほしい。」とエールを贈ってくれました。
編入学試験に合格して大学生活をスタートさせた卒業生が飾らない言葉で語ってくれた、編入学を果たしたことで分かった思いや考え、そして将来についての内容になぞらえて、在学生たちは、改めて自分の将来を思い描くとともに、夢の実現に向けて何をすべきかを考え直す機会となり、気持ちを新たにしたようです。
経営情報学科では、編入学希望者の夢を実現するために、夏季休業期間も編入学試験対策を実施しています。
学生たちは、夢を叶えた先輩の姿と言葉を励みにして、合格に向けてしっかりと準備をしていきます。
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