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2019(令和元)年9月3日(火)の14:00から、富山県「高等教育機関リカレント教育推進事業」である健康福祉学科リカレントセミナーを開催しました。
本セミナーは、福祉専門職の卒後教育の一環で、介護業務に従事する本学卒業生や一般の関連職種の方を対象にしたセミナーを開催するもので、今日の福祉・介護の課題と専門職のあり方について理解を深め、介護等の援助技術の交流研修をとおして、資質の向上を図ることを目的にしています。
3回シリーズで実施する第1回目の大きなテーマは「外国人ケアワーカーの可能性と課題」で、2つの講義を実施しました。
第1講義は、本学健康福祉学科 小平 達夫 准教授が「ベトナム人介護外国人技能実習生の実情と今後の展望」の内容で実施しました。
また第2講義は、社会福祉法人 新川老人福祉会 法人本部事務長 橋本 昌也 氏に「EPAから見る外国人介護士受入れの取組み」という内容について、お話しいただきました。
両方の講義では、法的制度の仕組みや具体的な事例を基に詳しく説明が行われ、最後に参加者全員との意見交換の時間を設けて、聴講された方々から積極的な意見や質問が飛び交いました。
第2回目の健康福祉学科リカレントセミナーは、9月10日(火)14:00~16:00に、「介護記録の視点と個人情報保護」のテーマで、次の2つの講義を実施します。
(1) | 井上 理絵 准教授 | 介護記録の視点と専門職のあり方 |
(2) | 関 好博 教授 | 福祉分野における個人情報保護の考え方 |
多くの方々のご参加をお待ちしております。申し込み方法などは、次の記事をご覧ください。
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