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2019(令和元)年7月26日(金)の10:00から、一般社団法人 生命保険協会が給付している介護福祉士養成給付型奨学金の採用通知書授与式を執り行いました。
この奨学金は、超高齢社会の到来による高齢者介護が社会的な課題となっており、高齢者介護に携わる人材の確保を行うために、介護の専門職として期待される介護福祉士の養成を支援する目的で、介護福祉士をめざして勉学する人を対象として1989(平成元)年度から設けられた給付型奨学金です。
健康福祉学科では、前身である福祉学科を開設した1996(平成8)年から毎年1名が給付を受けており、今年度の学生が通算24人目の受給者になりました。これまでの受給者は、卒業後に介護保険施設や障害者支援施設などへ就職しています。
採用通知書授与式では、生命保険協会 富山県協会の 斉藤 伸一 会長から採用となった学生に通知書を授与いただき、激励のお言葉をいただきました。
採用された学生は、感謝の意を伝えたうえで、今後の学修や学生生活を充実させるために奨学金を役立てることを誓い、将来は介護福祉分野で活躍するという決意を述べました。
また、宮田 学長が奨学金を給付いただいていることに対する謝辞を伝えるとともに、学生には奨学金の主旨を理解したうえで有効利用してほしいと伝えました。
福祉分野には、返還の必要がない給付型奨学金制度が多数あります。
本学の健康福祉学科に対しても、多くの自治体、協会や法人などからの奨学金を案内をいただいており、在学生の多くが奨学金を受給しながら学んでいます。
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