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2019(令和元)年8月の新着図書をご案内します。
受け入れ図書リストはPFDファイルをご参照ください。
次の10冊は、受け入れ図書から選んだものです。
「食品添加物用語の基礎知識」
小薮 浩二郎 監修 498.51/シ
添加物がどのような病気の原因になっているか、約500種類の食品添加物用語を収載。1日の摂取量の目安や安心度、さらに表示方法のからくりまで、分かりやすく解説しています。一家に1冊常備しておきたい添加物の基礎知識です。
「選ばれる園になるための給食マネジメント」
柴田 豊幸 監修 376.14/エ
選ばれる園になるためには、園の理念に沿った給食目標が明確であり、それを保護者に上手に伝えることが大切である。食事提供における保育者の専門性を身に付けること、職員同士の相互理解、栄養士、調理員が保育室へ見にいくなどの多職種の連携の在り方を学ぶことができる。
「最新図解ADHDの子どもたちをサポートする本」
榊原 洋一 著 378.8/サヨ
行動特性、診断の流れ、治療と支援のしかたまでADHDの基礎知識がわかる。 近年大きな展開のある薬物療法についても詳しく解説している。
「お母さんと僕のまほうの砂箱 : 発達障害と母子同時箱庭療法」
大住 誠 著 146.8/オマ
この絵本の主人公、さとる君は神経発達症である自閉スペクラム症と注意欠如多動症である。この病気は聴覚が敏感すぎるため人に対して過剰に反応してしまう。困りはてたお母さんとさとる君はクリニックを訪れ、母子同時箱庭療法を受ける。得たものは・・
「知識ゼロからわかる物流の基本」
刈屋 大輔 著 675.4/カタ
物流企業への就職を目指す人には、ぜひ手にとってもらいたい。専門用語について、初めて目にすることを前提にわかりやすく噛み砕いた表現で記載されている。物流の世界で、具体的にどのようなことが現場で行われているか、イラストや写真が豊富に掲載されているためよりイメージできる。
「尊厳ある介護」
里村 佳子 著 369.26/サヨ
症状ではなく、その人自身に向き合い、ありのままを受け入れることで、傷ついた認知症の人の自尊心は高まり、さらに尊厳を認めてくれた介護者に自分から近づいてきてくれる。認知症になったら何もかもわからなくなるというわけではないことを忘れてはいけない。
「ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた」
佐藤 文香 監修 367.1/シ
2017年・18年度一橋大学社会学部佐藤文香ゼミナールの課外活動の成果である。ジェンダーは生まれつき決まっていることだと思われがちだが、社会や時代の変化に伴い変容してきた。同世代の学生がどのようにジェンダーを考えているのか知ることができる。
「大人の語彙力 強化ノート」
吉田 裕子 著 810.4/ヨユ
相手に与える印象は、言葉一つだけで大きく違ってしまう。普段からその場にふさわしいものを意識する習慣をつけていきたい。「× つい言ってしまう言い方」「○ 常識人とみられる言い方」「◎ より丁寧な言い方」の3つの表現が記述されていてわかりやすい。
「文学の中の家」
スーザン・ハーラン 著 902/ハス
本を読んでいて、その家を想像することがよくある。本書は、文学の世界のキャラクター自身が自分の家のインテリアをガイドしてくれるという趣向の本である。紙の上での文学旅行。挿絵も美しく、ぜひフィクションの世界のお屋敷訪問を楽しんでください。
「ほんとうの空色」
パラージュ 作 K993.7/ハ
貧しい母親と2人暮らしの少年フェルコーは絵が得意だが、絵具を持っていない。ある日野原の花のしるで青い絵具をつくり、空を描いた少年は、つぎつぎと不思議な出来事にめぐりあう。少年の淡い恋を描く、みずみずしいハンガリーの名作。
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