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健康福祉学科「先輩と語る会」を開催しました

2019年06月26日健康福祉学科

 2019(令和元)年618日(火)の9:10から、2年生を対象とする授業科目「キャリアデザイン演習」で、「先輩と語る会」を開催しました。

 毎年、「先輩と語る会」では、2年生の就職活動に対する意識の向上を図ることを目的に、先輩である卒業生を招いて、就職活動時や就職後の体験談などを話してもらっています。

 今回は、2016(平成28)年から2018(平成30)年の3月に福祉学科を卒業し、介護老人保健施設 風の庭 に就職した 小杉 樹奈 さん、特別養護老人ホーム すわ苑 の 辻前 千夏 さん、障害者施設 ひゞき の 石田 利郁さん、北陸中央病院 の 岩田 理志 さんの4名に、健康福祉学科として初めての卒業生となる後輩たちへ、進路を決定していくためのアドバイスをしてもらいました。

 最初に、卒業生から学生時代に就職先を決定するまでの体験を話してもらいました。学生たちは、年齢の近い先輩たちが話す内容に、熱心に耳を傾けていました。

 その後は、卒業生と学生たちがグループに分かれて座談会を開催しました。学生たちは、先の体験談を踏まえて進路を選択していく際のポイントなどを質問し、卒業生がアドバイスを加えて回答するなど、予定時間が足りなくなるほど活発に意見交換を行う様子が見られました。

学生の感想
  • 先輩の話を聞いて、自分がどのように行動をしていけば良いかを考えるようになりました。先輩の話を参考にして、自分はどのような社会人になり、介護福祉士になるのか考えていきたいと思います。

  • 先輩が勤務されている施設に前々から興味があったので、職場の仕組みや雰囲気など、詳しく教えてもらいました。実際に勤めている方の話を聞いて、その施設への興味が強くなりました。

  • 就職活動を始めた時期から進路決定までの経過を聞いたことで、スケジュール感を掴むことができました。採用試験では、色々なケースがあることが分かりました。7月に行われる福祉職場説明会では、積極的にブースを回って、真剣に情報を取得します。

  • それぞれの職場による違いを理解することができました。ある施設で取り入れられているプリセプター制度という、新人に先輩が一人ついて指導するしくみは、とても安心できる制度だと思いました。職場説明会でも、研修や指導方法などについて質問をしたいと思います。