2019(令和元)年5月28日(火)、健康福祉学科の2年前期科目「キャリアデザイン演習」の授業で「面接指導」を行いました。
ハローワークとやま、本学 就職支援センターの協力を受けて、学生たちが集団面接の練習に臨みました。
今回の集団面接では、面接官役が次の4点をチェックします。
- 服装・身だしなみ
- 態度・動作
- 言葉遣い
- 表現力
学生たちは、集団面接の終了後に自己評価に基づく「振り返り」を行いました。
そして、全員面接終了後に面接官役の方々から講評とアドバイスをいただきました。
【 学生たちの「振り返り」 】
- 面接では頭が真っ白になりました。履歴書に書かれていない質問を聞かれた時、答えることができませんでした。また、表情が固いことを指摘されたので、笑顔を絶やさないことを意識したいです。
- 他の方が話している時には、体の向きを変えるなどして、話を聞く姿勢が大事だと思いました。また、自分の思いを自信を持って言うことができなかったので、就職活動が始まるまでに自信を持って面接に臨むことができるようにしたいです。
- とても緊張しました。緊張すると早口になってしまうので、気をつけたいと思いました。自己PRは、伝えたいことを事前にしっかりまとめておかないと、言葉が出てこないことを実感しました。笑顔を褒められたので、面接本番も自信を持って笑顔で挑みます。
- 面接で、自分が考えていなかった質問をされたため、とても焦りました。足を閉じた状態や背筋を伸ばした姿勢を保つことがとても大変でした。面接官から長所と自己PRを織り交ぜて話をするように言われた際、どのように話をしたら良いのか分からず、かなり短くなってしまいました。
- 面接の際、面接官と目線を合わせて取り組むことができ良かったです。緊張で表情が硬くなってしまう時があったので、笑顔で受け答えられるように心がけたいです。自己PRでは、もっと自分の努力などアピールすることができたら良いと思いました。
今回の集団面接では、ほとんどの学生が「まだまだ未熟な自分」と向き合うことができました。
ここでしっかりと自分の現状を理解することによって、努力していくべき方向性が見えてきます。今後、学生たちが「できる自分」になれるように、教職員も一丸となってサポートを行います。一緒に頑張って取り組んでいきましょう!!