2019(令和元)年5月15日(水)の5限目、教養科目「現代社会と人間」の第5回講義を行いました。
今回は、射水市長 夏野 元志 氏を講師としてお招きして「いいとこ、いいもの、ギュギュッと!いみず魅力発見」という演題で講義を行っていただきました。
夏野氏は、用意された配布資料とスライドを使用して、
- 射水市の「いいところ」や「いいもの」
- 射水市の財政状況
- 射水市「まち・ひと・しごと創生総合戦略」
などの内容について、お話をされました。
講義では、学生たちに向けて射水市の現状や課題を述べられ、「人口減少が射水市でも見込まれるが、今まで以上に仕事・結婚・出産・育児のしやすいまちづくりに力を尽くしたい。また教育支援にもより一層取り組みたい。」と今後の抱負についても語られました。
講義中の夏野氏
射水市と夏野氏を紹介する宮田学長
受講した学生たちはメモを取りながら熱心に受講し、夏野氏に「射水市が主催した婚活イベントの会場を図書館にした理由」について質問をした学生もいました。
【 受講した学生の感想 】
- 富山県で生まれ育ちましたが、他の市に住んでいるせいか射水市のことは知らなかったことが多かったです。(あのキャラクターも見たことはあったのですが、「ムズムズくん」という名前とは知りませんでした。)日本のベニスと呼ばれている内川は、有名な映画の撮影場所に使われていることを聞いて、驚きました。他にも海王丸パークや新湊大橋など観光地があることは地域の活性化につながることでもあり素晴らしいことだと思います。
- 射水市に住んでいるのですが、浅い知識しかなかったなと思いました。財政のお話では、現状や今後の推移など興味のある話が多くありました。人口減少を抑えるという目標を踏まえて、様々な対策が取られていて、とても勉強になりました。
- 富山県内の他の市に住んでいますが、今日の夏野市長のお話を聞いて射水市に居住してみたいと思いました。観光面だけではなく、安心して仕事が出来る環境整備、社会保障費や医療費の補助、災害に備えての基金などいろいろなことに取り組まれていて、思いやりのある良い市だと思いました。