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2019(平成31)年2月19日(火)、 パレブラン高志会館で、富山県介護福祉士養成校協会(会長:富山短期大学 学長 宮田 伸朗)が主催する「高等学校と介護福祉士養成校との福祉教育懇談会」が開催されました。
この懇談会は、県内の高等学校と介護福祉士養成校が、学校における福祉教育、福祉・介護現場における人材確保や処遇改善、福祉・介護をめぐる施策の動向などについての情報共有と意見交換を行い、相互理解と連携の促進を図るものです。
当日は、県内高等学校の家庭・福祉・地歴公民の教科担当や進路指導担当の先生方、介護福祉士養成校の教員、自治体の行政担当者、社会福祉法人の運営者にご参加いただきました。
【懇談会の内容】
最初に、宮田会長があいさつを述べてから、富山県の広報番組である「こんにちは富山県です。」で放映された介護の仕事に関する映像を上映しました。
続いて、報告事項として3件が発表されました。
特養ささづ苑 小比賀 和子 理事事務長から、省エネ最先端の福祉施設の取り組み、人財育成制度、介護ロボットの先駆的導入など、県内でも先進的な取組実践内容についてお話をいただきました。
関 事務局長が、県内の介護福祉士養成校4校の平成29年度と30年度の進路状況について、データを基にした解説や県内社会福祉法人の処遇状況について説明を行いました。
富山県健康・福祉人材センター 今市 氏からは、高校在学時に申請が可能になった介護福祉士等修学資金の説明をされ、利用条件や利用状況などをお話しいただきました。
最後は、意見交換の時間を設け、ご参加いただいた高等学校の先生方から積極的にご質問をいただきました。また、行政・社会福祉法人・養成校の視点からも意見が出され、盛況のうち閉会となりました。
今後も富山県介護福祉士養成校協会は、富山県内の介護人材の輩出に向けて積極的な活動を展開していきます。
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