2019(平成31)年2月6日(水)、幼児教育学科 総合演習発表会を開催しました。
「総合演習」は、学生がこれまでの授業や実習で得た知識・問題意識をもとに、グループごとに研究テーマを設定し、調査・分析した結果をまとめて発表するもので、2年間の学びの集大成となる科目です。
学科長あいさつ、発表・質疑応答の際の注意事項の説明の後、2年生81名の学生が9分野23班に分かれて、幅広い分野・領域の研究成果を発表しました。
本日の受付はこちらです

学科長より開会のことば
会場のようす = 富山短期大学E館701、702教室
【研究発表テーマ(一部抜粋)】
- 第1班「出生率を上げている国スウェーデン・フランスについて 」 (外国の児童文化)
- 第4班「幼児を育てる母親の人間関係・育児感情について 」 (心理)
- 第6班「幼児が好む新しいリズム遊びの考案」(音楽表現)
- 第8班「行事に使える大型絵本とパネルシアター ~「めくる」と「動かす」展開の比較~」(造形表現)
- 第11班「加圧式トレーニングによる保育者に必要な上半身の筋力向上について」(体育健康)
- 第12班「児童養護施設で働く保育者の専門性について」 (福祉)
- 第15班「遊びを広げるコーナー保育~私たちが考える保育室~」 (保育)
- 第17班「乳児保育における「担当制」に関する考察」 (保育)
- 第20班「幼児の好きなマジックは何か~年少、年長での違い~」(教育)
- 第22班「子どもの健康観察に関する父母の差~感染症の早期発見のために~ 」 (子どもの保健)
それぞれのプレゼンテーションの後には質疑応答があり、学生や学科教員からの質問だけでなく、学長や富山国際大学 子ども育成学部の教員からも温かい助言や感想をいただきました。
造形表現ゼミ:「行事に使える大型絵本とパネルシアター」
教育ゼミ:「幼児と学生で引きつけられるマジックに違いはあるのか」
緊張の面持ちで研究成果を発表する学生
フロアからの質問に答える学生
宮田学長から講評とアドバイスをいただきました
このように、富山短期大学 幼児教育学科では、乳幼児の「生きる力の基礎」を培うために、保育者に求められる「主体的に考え問題解決を図る能力」を養うため、幅広く学んでいます。