News
14
2019(平成31)年1月の新着図書をご案内します。受け入れ図書リストはPDFファイルをご参照ください。
次の10冊は、受け入れ図書から選んだものです。
「研究の育て方」
近藤 克則 著 002.7/コカ
長年の研究指導の経験から得た、研究のノウハウと指導のポイントをもとに、研究に関する考え方、進め方、論文の書き方などをまとめた1冊。初心者でもイメージしやすいように、基礎的な用語解説や具体例を含む「コラム」を用いることで、「研究」の全体像を掴めるようにした。
「メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間 」
奥平 和行 著 673.3/オカ
メルカリはいかにして、5年で3000億円市場を築いたのか。起業経験者たちがなぜ、メルカリ創業者のもとに集まるのか。国内事業の足元が固まっていないうちに、なぜ海外を目指すのか。巨大市場を築いた起業家たちに迫る。
「幼児造形の基礎 」
樋口 一成 編著 376.156/ヒカ
保育内容「表現」や「造形表現」の内容はもちろんのこと、それぞれに関わっている造形の材料、道具、技法等について、わかりやすく解説。幼児の造形教育の方法、教材、実践例も盛り込む。見返しに奥付あり。
「みずとはなんじゃ? 」
かこ さとし 作、鈴木 まもる 絵 E/カサ
水の不思議な性質を、生活の中で出会う身近な例とともに紹介する絵本。
水という日常当たり前のものが実はとても大切で不思議なものであるということを身近な事象から知ることができる。かこさとしが手がけた最後の絵本。
「その情報、本当ですか? 」
塚田 祐之 著 070/ツヒ
ネットやテレビの膨大な情報から「真実」を読み取るにはどうすればよいか。すべての出発点は"真実につながる事実"をどう見つけるかと著者は言う。テレビ報道に長年携わってきた著者が、自身の経験を交えて「事実」「真実」とは何かを考え、ニュース・情報を読み解く力をつける大切さを伝える。
「平成くん、さようなら」
古市 憲寿 著 913.6/フノ
社会学社、古市憲寿氏の初小説。平成を象徴する人物としてメディアに取り上げられ、現代的な生活を送る「平成くん」。だが、平成の終わりと共に安楽死をしたいと恋人に告げる。安楽死が合法化された現代日本を舞台にいまを生きることの意味を問い直す。
「スープ日乗 」
辰巳 芳子 著 596/タヨ
鎌倉の辰巳邸で開かれているスープ教室で語られたことばを丁寧に記録した講義録。四季折々の素材を使ったスープのつくり方、辰巳芳子が自らの経験から培った食、家族、自然等との向き合い方、人生哲学を語る。スープのつくり方とともに、人としての'"生きていきやすさ"を習うことができる。
「いい介護いい施設を目指して 」
山崎 律美 共著 公文教育研究会学習療法センター 共著 369.26/ヤリ
特別養護老人ホーム永寿園では人を育てられるスタッフが評価される。
「どうやってスタッフを育てたらいいのか」「自立支援はどうすればいいのか」といった課題へのヒントを紹介している。今までの介護の概念、認知症の概念が崩れる1冊。
「料理の科学大図鑑 」
スチュアート・ファリモンド 著 596/リ
料理についてのさまざまな難問を160以上集め、最新の科学に基づいて、有意義で実用的な答えを紹介。イラストや図、日常的な言葉を使いできるだけ専門用語を使わずに書いている。食品と料理の科学についての理解を深めることができる。
「幸福書房の四十年ピカピカの本屋でなくちゃ! 」
岩楯 幸雄 著 024/イユ
なぜ「幸福書房」に行くと読みたい本が見つかるのか?その秘密を店主・岩楯幸雄さんが余すところなく語る。林真理子をはじめとする著者やたくさんのお客さんたちとの出会い。多くの本好きに愛された書店「幸福書房」の40年。
最近の投稿