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2018(平成30)年12月14日(金)、幼児教育学科2年「保育者論」の授業で富山県こどもみらい館へ行ってきました。
この授業は、次の2点を目的として実施しています。
■ 子どもの遊びの変化や環境の現状を理解する。
■ 児童館の役割や児童文化財の生かし方について体験を通して理解する。
富山県こどもみらい館は、特色ある児童施設(大型児童館)です。
学生たちは、館長 藤田 美貴雄 氏のご講義を受けてから、館内見学・製作体験・遊び体験などを行いました。
講義では、この施設は設計者である仙田 満 氏(東京工業大学名誉教授)の「遊環構造」理論に基づき設計された建物であることや、子どもの成長を促す「遊び」を豊かにしていくことの大切さについて学びました。
製作体験では、折り紙を使った製作体験を行いました。
投げて遊ぶ「紙ひこうき」、高い位置から落として遊ぶ「紙トンボ」、息を吹きかけて動く「しゃくとり虫」などを作って楽しく遊びながら、1枚の折り紙でできる遊びの可能性を改めて認識できる機会になりました。
さらに、館内の遊び環境を実際に体験しました。
学生たちは、循環性があって変化に富んだ遊びを体験しながら、自分の五感をとおして多くの発見をしており、能動的で意識的な体験ができました。
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