2018(平成30)年11月12日(月)16:30から、専攻科食物栄養専攻2年生の特別研究発表会を開催しました。
これは、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構で学士(栄養学)の学位を取得するために、専攻科2年生が入学後から継続して研究に取り組み、書き上げた研究レポートを発表するための場です。
発表会の様子
会場には、専攻科1年生、食物栄養学科の学生や教職員が集まり、14研究の発表を行いました。
1年後に研究発表を行うことになる専攻科1年生たちは、特に熱心に耳を傾けていました。
【発表テーマ】
- 若年女性のSOCと身体活動量の関係
- 栄養・作業・運動療法により認知症状が改善しなかった高齢認知症症例
- 一般成人女性における糖代謝マーカー及び血圧に対するトランス脂肪酸1.5%エネルギー摂取の影響
- 脂質の摂取と血清脂質濃度との関係について
- 栄養・作業・運動療法により認知症状が維持・改善した高齢認知症症例
- 発芽玄米摂取によるアレルギー性鼻炎症状の改善※2
- 発芽玄米摂取によるアトピー性皮膚炎の治療効果の改善
- 赤米及び白米ペースト/南瓜混合パンケーキの性状と嗜好性
- 地域における高齢者の栄養状態の把握と活用
- 短大生の昼食の実態および昼食に影響を与える要因
- 赤米ペーストを用いた焼き菓子の調理特性に及ぼす南瓜添加の影響
- 高齢者を対象とした乳和食の開発と普及活動
- とろみ調整食品およびゲル化剤の添加が食後血糖上昇に与える影響
- ⾧野県と富山県にみる病気別死亡原因の特徴,及び食物・生活環境等との関連の検討
専攻科1年生には、この経験を来年度の自分の研究に生かしてほしいと思います。
専攻科2年生は、学位取得のための論文試験や管理栄養士国家試験に向けての勉強に取り組んでいきます。