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2018(平成30)年11月の新着図書をご案内します。
受け入れ図書リストはPDFファイルをご参照ください。
次の10冊は、受け入れ図書から選んだものです。
「日本料理大全 だしとうま味、調味料」
日本料理アカデミー監修 596.21/ニ
日本料理で重要視される、だしに多く含まれるうま味。だし・うま味、発酵調味料を中心に、日本料理の味の要素を科学的に解説。合わせ地、加減酢、たれなど、味つけの技法も幅広く紹介します。
「みその本みその料理」
辰巳 浜子・辰巳 芳子著 596/タハ
昭和の時代の「みその料理」を今の時代に紹介するのは、食品の安全、安心が不安になっている世相にあるという編者の力強い言葉がある。味噌を使った丁寧な料理が分かりやすい文章と写真で紹介されている。味噌の文化や歴史、何よりも丁寧な食とは何かを考えさせられる一冊。
「つながっているのに孤独」
シェリー・タークル著,渡会 圭子訳 007.3/タシ
スマートフォン、ソーシャルメディア、ロボット...。人々の心を満たすテクノロジーこそが、人々から「人間らしさ」を奪っていく。テクノロジーが人間関係に及ぼす危機とはどのようなものなのか。「今そこにある危機」を、マサチューセッツ工科大学教授が語る。
「逆境に生きる子たち」
メグ・ジェイ著、北川 知子訳 146.2/シメ
親の離婚、虐待、いじめ、家族の病気や障害...。様々な困難のなかで育ちながら、人並み以上の社会的成功を収める「スーパーノーマル」と呼ばれる人々。その苦闘の実態を、豊富なカウンセリング経験と最新研究を基に説く。トラウマからの回復に希望をみる。
「子どもと福祉 第3版」
林 浩康著 369.4/ハヒ
自尊感情の回復をキーワードとした、子ども・家族支援に関する実践論と、現在の子どもを取り巻く社会的制度について解説する。子ども支援の根幹となる子ども観や養育観など、価値観に関する議論を中心に構成。
「広辞苑はなぜ生まれたか」
新村 恭著 289.1/シヤ
「広辞苑」は新村出(いづる)が手掛けたからこそできた辞書であり、人生の結晶でもあると言われている。「広辞苑」の編者・新村出の孫が、日記や書簡など貴重な一次資料をもとに、彼の生きざまや「広辞苑」生成の過程に迫る。
「いま君に伝えたいお金の話」
村上 世彰著 338/ムヨ
誰よりもお金に詳しいお金のプロが、お金で苦労しない人生を送るための考え方を公開。「お金って何だろう」というところから、これからの働き方、お金との付き合い方、とっておきのお金の使い方まで、わかりやすく綴る。自分の幸せの「ものさし」を探りしっかりさせることが大切と説いている。
「何が起きたのか?」
ヒラリー・ロダム・クリントン著 312.5/クヒ
民主党の大統領候補であったヒラリー・ロダム・クリントンが、自身の強烈な大統領選の体験を綴る。大統領の中間選挙を控えている今、アメリカ合衆国の民主党、共和党それぞれ何を訴えていて、それぞれの支持層の背後にあるものを学びたい。
「ブームをつくる 」
殿村 美樹著 674/トミ
個人が世界へ向かって無料で情報発信できることにより、自分の声は社会に届く。「うどん県」や「ひこにゃん」など数々の地方PRを成功に導いてきた著者が、これまでに手掛けた事例を挙げ、予算も実績もないブランドや商品を、社会的な「ブーム」や「文化」に導くプロセスを詳細に解く。
「ベルリンは晴れているか」
深緑 野分著 913.6/フノ
第二次世界大戦終戦後のベルリンが舞台。米国の兵員食堂で働くドイツ人少女アウグステは、恩人の男の不審な死を知り、彼の甥に訃報を伝えるため旅立つ。しかし、なぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になる。
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