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2018(平成30)年9月30日(日)、富山短期大学と富山国際大学の茶道部員の学生たちが、富山県護国神社で開催された裏千家淡交会富山支部の「ちゃりてぃ茶会」で学校茶道部門を担当し、心からのおもてなしに勤めました。
茶道部は、裏千家正教授 井上 宗朋 先生に日頃からご指導いただいています。
茶会当日は、準備、お点前、お茶会の趣向の説明から後片付けまでを、富山県内高校の茶道部員たちと一緒に行いました。
お部屋のしつらえには、秋の季節のお花とお茶会のお道具には、芸術品のようなお茶碗と富山短期大学 第二代学長 西川 義正 先生作の銘「和の心」を用いました。
お客様を代表し、「お部屋の中が秋でいっぱいに満ちていますね。今日のためにたくさんお勉強をされたでしょう。そして、今日の出会いも勉強になったことと思います。ありがとうございます。」とご挨拶がありました。
認定子ども園の園児から米寿を迎えた方まで幅広い年齢層の方々にお越しいただき、一座建立(いちざこんりゅう:もてなす側もお客も一体感を生じること)の茶会に、ほがらかで爽やかな気持ちと時間を共有しました。
富山短期大学・富山国際大学茶道部は、部員みんなで楽しく交流し、お茶のこころと本学での学びと活動の原点「清らなる知性、誠あるこころ」を学べる場所となっています。
【 お点前を行った学生の声 】
今回、大勢の皆様の前でお点前できたことはとても良い経験となり、お点前に自信を持つことができました。そして、「お茶を続けてね」という言葉を多く頂きました。卒業しても茶道を続けていこうと思いました。
【 お茶会の説明(半東)を行った学生の声 】
今回のお茶会に向けてお稽古をしていく中で、お茶の先生方から場に応じた日本語の使い方やお茶会の決まりごとの由来などを詳しく教えていただくことができ、沢山の学びがありました。今回、学んだことを忘れずにこれからも練習に励んでいきたいです。
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