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2018(平成30)年10月3(水)と5日(金)の両日、食物栄養学科1年生の授業科目「調理学実習Ⅲ」で、とやまの名匠 利光 登 先生を講師にお迎えして日本料理講習会を実施しました。
湿地(しめじ)茸、松茸、エリンギ、茄子、春菊などの秋の食材を用いた日本料理を教えていただき、白海老の散し揚げでは、揚物をおいしく揚げるためのコツとして、食材を入れるときの油の温度の見極め方、揚げ上がりのタイミングなども丁寧に説明していただきました。
調理実習をとおして、匠の技を間近に感じることができた大変貴重な講習会でした。
まずは調理デモをみてポイントを学びます。
調理デモをみてポイントを学びます。
献立
●小鉢 茸三点盛(湿地茸根菜酢入り煮、エリンギ昆布風味、松茸菊花和え)
●煮物 秋茄子翡翠
●揚げ物 白海老散し揚げ
●松茸ご飯
【 学生の感想 】
講師の先生の作業がとても速く、プロだと思いました。
一つ一つの料理に対する作業が多く、日本料理はとても繊細だと改めて感じました。
どの料理も素材の色を生かした料理で、彩り豊かな出来上がりでした。
秋茄子翡翠は、柔らかい茄子とシャッキリした長芋、茗荷と絡んだ餡の食感が絶妙でした。
白海老散し揚げは、白海老が甘く良い香りで、衣がサクサクしていて美味しかったです。
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