Tomitanは多彩な学び、新しい仲間や先生との出会いをとおして、あなたの想像よりずっと、大きく成長できる場所。
自分で考え行動する喜び、仲間と力を合わせることのしあわせ、新しいことに挑み続ける楽しさに、あなたはきっと気づくはず。
仲間と一緒に夢に挑戦できる学びの場。
栄養士をめざす人に自信をもっておすすめできる学校です。
栄養士・管理栄養士になるための、高い知識と技術を学べる「食物栄養学科」。
実践的な能力が身につき、卒業と同時に栄養士の免許を取得できます。
Tomitanの魅力的な授業や学びの楽しさについて、在学生の京正さんと太田先生に語ってもらいました。
太田 裕美子 先生
食物栄養学科 1年
京正 瑚春 さん
県内で唯一、栄養士免許が取得できる学校
先生Tomitanを知ったきっかけは?
京正高校3年生の時に参加したオープンキャンパスです。ほかの学校と比べて、先生と学生の距離が近く、先輩もとても優しかったので、学生生活が楽しそうだなと感じました。
先生栄養士になりたくて食物栄養学科を選んだの?
京正実は、当初は経済学部を考えていました。
先生そうだったの!?
京正オープンキャンパスに参加した後、「将来どんな仕事がしたいのか?」をもう一度考えた時に、資格を取りたい、自分の好きなことで社会に貢献できる仕事がしたいと思ったんです。それは何だろう?と考えるなかで、食べることが好きなので、食に関わる栄養士の仕事に興味が湧きました。
先生Tomitanに決めた理由は何だったの?
京正富山県で唯一、栄養士免許が取得できる学校だったからです。調理があまり得意ではなかったので少し不安もありましたが、食材の切り方といった基本から丁寧に教えてくれるので、私のような調理が苦手な人でも安心して学べる学校だと思います。
先生京正さんとは、私が担当している給食管理の授業と栄養教諭の教職課程で一緒に学んでいますよね。
京正子どもも好きなので、食と子どもの両方に関われる学校や病院勤務の仕事をめざして、栄養教諭二種免許状の取得を目標に頑張っています。
自分を成長させてくれる充実した学びの環境
先生Tomitanの授業は面白いでしょ!
京正はい!学ぶことが多く、毎日が楽しいです。一番好きな授業は、「調理学実習」です。和・洋・中のさまざまな料理を作ることができるだけでなく、ホテルのシェフや料亭の料理長といった外部の講師が教えてくださるのも魅力的です。
先生おさかな普及協議会の方がふくらぎを持ってきてくれて、みんなで一匹丸ごとさばいたこともありましたね。
京正あんなに大きな魚を家でさばくことはできないので、すごく貴重な体験でした!太田先生の授業では、「献立作成実習」と「学校栄養指導論」が面白くて好きです。「献立作成実習」は、正直に言うと、最初はただ好きな献立を適当に並べればいい簡単な授業かなって思っていました(笑)。
しかし、実際に授業を受けてみると、食塩やたんぱく質の量などを対象者に合わせて栄養計算しなければならず、栄養管理の大変さを実感しました。少し前に自分で考えた献立を実際に調理する授業があったのですが、実際にカロリーを計算して献立にするまでにはとても時間がかかるのだなと気がつきました。
先生「学校栄養指導論」は教員になるための模擬授業をする授業だけど、みんなの前で自分の考えた授業をしてみてどうだった?
京正人見知りなので、最初はすごく緊張しました。不安もありましたが、何度も人前で模擬授業をするうちに、少しずつ緊張せずに話せるようになり自信がつきました。「学校栄養指導論」は、自分自身が一番成長できたなと思う授業です。
多彩なボランティア活動が実践的な学びの場に
先生授業以外の学生生活は充実してる?
京正入学した頃は友だちができるか不安でしたが、みんなとあっという間に仲良くなれて。食物栄養学科はグループで協力して学ぶ実習が多く、自然とコミュニケーションを取るので、それがきっかけで友だちになった子も多いですね。仲間が作りやすいなって思いました。
先生みんなそう言うよね。「なんで仲良くなったの?」と聞くと、席が隣だった、実習で同じ班だったとか。
京正先生も親しみやすくて、気軽に相談できるのが嬉しいです。分からないことを質問すると、こんなに?っていうくらい資料をたくさん用意してくださって(笑)。本当に距離感が近くて頼りになります。あと、Tomitanは、ボランティア活動がすごく充実していますよね。
先生そうそう、学校でボランティア活動を推奨しているのよね。
京正11月に、初めてのボランティアで富山マラソンに参加しました。「Webボランティア手帳システム」という掲示板から、好きなボランティアを選んで気軽に参加できるのも便利ですよね。
先生地域のなかで、いろんな人と関わり、学校で学べないことを体験できるって素敵よね。これから参加してみたいボランティアはある?
京正「こども食堂」のボランティアです。せっかくなら食と関われるボランティアがしたいなと思っているのですが、今はコロナでなかなかなくて...。
先生県内の子ども食堂を担当しているので、募集があったらすぐ紹介してあげますね。授業と違って実際に子どもとふれ合えるから、行ったら絶対楽しいはずよ!
一緒に夢を追う仲間がいるから頑張れる
先生Tomitanで1年間学んでみて、一番魅力に感じていることは?
京正高校と違って、同じ夢を持った仲間と一緒に切磋琢磨しながら、資格取得に向けて勉強できる"学びの環境"が整っていることです。同じ目標に向かって頑張る仲間がいるから、私も頑張れる。それが、Tomitanの最大の魅力だと思います。2年間という短い期間ですが、とても充実しています。
先生栄養士や管理栄養士は、相手のことを考えて食事を作ったり栄養指導をしたりする、"人に寄り添う"仕事です。食と健康に興味がある人は、Tomitanでその気持ちを大事に育ててほしいですし、私たちも学生さんが一人の栄養士として自信をもって巣立っていけるよう全力でサポートしますよ!
京正これから進路を考えるみなさんも、高校在学中にいろんなことに挑戦して夢を見つけて、もし自分の夢に合った学科がTomitanにあったら、ここでその夢を叶えてほしいです。
専門的な知識や技術を学びながら、早くから実習へ。
質の高い学びが保育者としての自信につながります。
保育者をめざす学生が集まる「幼児教育学科」。
2年間の集中的な学びと実践で、資格取得はもちろん、子どもへの深い愛情と豊かな人間性を備えた保育者へと成長できます。
Tomitanで学ぶ楽しさについて、在学生の伊多さんと松居先生に語ってもらいました。
松居 紀久子 先生
幼児教育学科 1年
伊多 優奈 さん
憧れの保育者になるために必要なことが全て修得できる
先生いつ保育者になりたいと思ったの?
伊多小さい頃から妹や年下の子のお世話をするのが好きで、ずっと保育者になるのが夢でした。高校生の時に保育所を訪問する機会があり、「やっぱり保育に携わる仕事がしたい」と思い、オープンキャンパスに参加しました。
先生参加してみてどうだった?
伊多先生と学生の距離が近く楽しそうだなと感じました。授業の内容もおもしろかったです。保育者として必要な知識や技術を勉強しながら、早くから実習にも行けて、資格も取れて。楽しく勉強ができそうだなと思い入学を決めました。
先生早くから実習に行けるのは、Tomitanの幼児教育学科の特徴のひとつだよね。
伊多5月に「付属みどり野幼稚園」、10月に地元の保育所に行き、すごく楽しかったです!
子どもとふれ合いながら楽しく学び成長できる学校
先生実習では、授業とはまた違う学びがあったんじゃない?
伊多実際に保育所に行ったら、「これ授業で学んだな」、「こういう意味があるんだな」と思うことばかりで。例えば、クラスの環境づくりでは、遊ぶスペースにカーペットを敷くことで、遊び場だと言わなくても自然と子どもが集まる工夫がされていたり、鞄やおもちゃなどを片付ける場所に分かりやすく写真が貼ってあったり。どうしたら子どもたちの自主的な行動を引きだせるのかを知り、学ぶことができました。
先生子どもの環境構成を学ぶ「保育内容総論」が役に立ったんじゃない?
伊多はい!「保育内容総論」は、私の一番好きな授業です。どんな環境づくりをしたら、子どもが生活しやすいか、遊びに参加しやすいか、遊びが発展するかなどを学び、とてもためになりました。
先生実習をとおして成長したなと感じたことは?
伊多3歳未満児クラスを担当し、安全への配慮や座る位置にも十分気をつけなければいけないことも学びました。子どもの行動は予想ができないことも多いので、知識として頭で分かっていても、実践の中で気がつき、理解したことが本当に多かったです。また、保育士は子どもと信頼関係を築くことが一番大事なので、「声掛け」を意識して子どもと接していました。しかし、実習最終日の反省会で所長先生から、「信頼関係という土台があってこそ、声掛けが生きる」と言われて子どもとの関わり方への考えが変わりました。
共感し寄り添ってくれる 優しく頼りになる先生
先生Tomitanのどんなところが好き?
伊多先生が面白いです(笑)関西出身の方も多いので、明るくて会話していて楽しい。実習の大変な時に共感してくれたり、「バイトで忙しいよね」とプライベートなことにも寄り添ってくれて、優しい先生ばかりです。オープンキャンパスの時の印象は入学してからも変わらなくて、先生と学生の距離が近くて仲が良いですよね。Tomitanを選んで本当によかったなって思っています。
先生授業アンケートをして学生の意見や悩みを把握し、フィードバックしている先生が多いのも、Tomitanらしさですよね。一方的な講義ではなく、いかに学生たちが学んで意見交換をして、一緒に造り上げていけるかを私たちは大事にしています。相手の意見を聞きつつ、自分の意見も伝えられるコミュニケーション力は、これからの社会人生活で必ず役に立つと思いますよ!あと、Tomitanらしさといえば、ボランティア活動にも力をいれているけど、伊多さんもちょっと前に行ってなかったっけ?
伊多「こども食堂」で、カレー作りや室内の飾りつけ、持ち帰り用の野菜の仕分けなどのボランティアをしました。地域の人と交流ができ、協力し合って子ども食堂を成功させられたことが嬉しく、次もまた参加したいです!
先生子育てサークルなどの子どもと関われるボランティアが人気よね!
伊多「あすなろ小児歯科医院」主催のイベントボランティアも楽しかったです。専門的な勉強だけじゃないことにも取り組めて、毎日が充実しています。
資格取得と就職を手厚くサポートしてくれて安心!
先生将来はどんな保育者になりたいの?
伊多公務員(保育士)になって、地元の子どもたちを支えていきたいです。そのために、今公務員対策講座も受けて頑張っています。
先生幼児教育学科の学生は、「公務員として地域に根ざし、地域の役割も果たしながら子どもたちを一緒に支えたい」という想いを強く持っている子たちが多いから、公務員対策講座を受ける学生も多いよね。Tomitanから毎年多くの公務員採用試験合格者が出ているから、伊多さんも頑張って!
伊多公務員対策講座があるので心強いです!それに、2年次からの、キャリアガイダンスも楽しみです。
先生キャリアガイダンスでは、Tomitan出身の保育者さんたちに来てもらって話を聞く機会もあるから、きっと就職や実習に役立つはず。
伊多地域にはTomitanを卒業して活躍している先輩も多いと聞くので、就職してからの安心感もあります。
先生Tomitanは、60周年を迎える歴史の長い学校ですからね。学校には「こんな子がほしい」といった求人に関する生の声も集まってくるので、手厚くサポートできるのも強みじゃないかな。
伊多そ のおかげで、就職率が高いのも嬉しいです。
先生Tomitanでは、同じ志を持つ仲間とともに伸ばし合い、また、違っても違いを認め合える信頼関係を学ぶことができます。人に感謝の想いを持ちながら子どもに寄り添える保育者になれるよう、楽しく成長できる学びの環境を教職員がサポートします。自分に自信をもち、自分らしさを生かし、得意を強みにしてほしいですね。
伊多Tomitanは、質の高い勉強を2年間でギュっと学べ、社会経験も早くから積めます。先生たちも明るくて面白く、授業も楽しい!入学して本当によかったです。これから保育者をめざす人にも、「Tomitanいいよ!」って強くおすすめしたいです(笑)
ここで、夢を見つける、夢を叶える。
ビジネスの場で誇れる自分になるための基礎が築けます。
社会で活躍するためのスキルと人間性を育む「経営情報学科」。
情報、経済などの専門分野の基礎教育を中心に、ビジネスの場で役立つさまざまな資格が取得できます。
Tomitanで学ぶ魅力について、在学生の佐々木さんと大間さん、藤野先生に語ってもらいました。
藤野 裕 先生
経営情報学科 1年
佐々木 美侑 さん
経営情報学科 1年
大間 元斗 さん
幅広い専門知識の修得も資格取得もできることが魅力
佐々木社会人としての思考力や表現力、主体性を身につけながら一緒に資格取得もしたいと思い、Tomitanに入学しました。
先生Tomitanのことはいつ知ったのかな?
佐々木高校1年生の時に先生に薦められました。卒業後は、企業の事務職員として社会に貢献したいです。
先生最初から事務職を希望していたの?
佐々木いいえ。ただ、進学するなら経営情報学科と決めていて、事務職の就職率が高いと聞き、興味を持ちました。
先生大間くんは図書館司書をめざしているんだよね?それはいつ頃から?
大間高校2年生です。最初は公務員をめざしていたのですが、本が好きで学校の図書館に通ううちに司書さんと仲良くなって。仕事内容を知るにつれて「僕も図書館司書になりたい」と思うようになりました。
先生出身は、石川県だよね?Tomitanを選んだ理由は?富山県で唯一、図書館司書の資格が取れる学校だから?
大間図書館司書の資格が取れる学校は石川県にもあるのですが、Tomitanでは併せて資格や経営の勉強もできるからです。
先生なるほど。Tomitanなら、頑張れば公務員も図書館司書の資格もどちらも取れるからね。夢を叶えられるようしっかりサポートしますよ!
社会で活躍するための資格取得・スキル・力が養える
先生図書館司書や事務職員になるために、ためになっている授業は?
大間図書館で扱う機材や情報に関することを学ぶ「図書館情報技術論」です。専門科目では、各業界の話や働く人たちのリアルな現状について学んだ、ビジネス実務演習の授業も面白くて印象に残っています。
佐々木私は、ExcelやWordの勉強ができる「表計算演習(現 データ活用基礎演習)」や「日本語文書処理演習」です。事務職に必要なスキルなので、頑張って日商PC検定にも合格しました!
先生おめでとう!
佐々木今は、日商簿記検定の合格をめざして頑張っています。
先生ほかにも、Tomitanらしいなと思う授業はある?
大間就職活動の礼儀作法やコミュニケーションの上達をめざす「キャリア科目」ですね。授業では、グループで深く話し合ったり、気になるニュースを1分間話したり。就職活動に向けて役立つと思います。
先生ふたりはインターンシップも行ったんだよね?
大間地元の図書館に行きました。開館の流れやレファレンスサービスの対応方法などを学び、図書館司書は知識がないとできない仕事だなと思いました。
佐々木私は、5日間企業のインターンシップに行き、営業について学びました。細かなところまで気を遣い、会社全体でどうしたら良くなるかを考えているんだなと感じました。
先生ここでの学びを生かして将来めざす道は?
大間まずは公務員をめざし、地元の市役所でまれに図書館司書の募集が出るのでそれを狙いたいです。
先生石川県での就職を希望?
大間地元が好きなので地域に貢献したいです。インターンシップ先の図書館も好きだったのでいいなと考えています。
先生佐々木さんも地元の富山県で就職したいの?
佐々木本当は県外に出たいのですが、条件に合う企業がなかなか見つからなくて。地元企業で各地に営業所を持つ会社もいいかなと考えています。
先生今年の卒業生で富山県に本社がある会社に就職して、関東にある支社に勤務をしている子もいるし、先生たちがサポートするから、いろんな企業に挑戦したらいいと思うよ。
先生や友達との出会いで大学生活がますます充実!
先生勉強も忙しいと思うけれど、大学生らしい楽しみ方はできてる?
佐々木大学の夏休みは9月まであるので友だちと県外に旅行へ行ったり。高校でできなかったことにチャレンジして、大学生活を楽しんでいます。
大間僕は1年次後期から学生会に入り、大学祭のスタッフとして企画や運営に携わりました。中学・高校の文化祭とは規模が違うので、達成感がありました。
先生Tomitanを選んでココが良かった!という点は?
佐々木友だちですね。Tomitanで出会った仲間は、いろんなことを一つずつ丁寧に考える子や、落ち込んだ時も前向きに捉える、私になかった考え方の子たちばかり。それにすごく刺激され、私も落ち込んでも前向きな考え方ができるようになりました。
大間僕は、図書館司書科目を担当している東野先生に会えたことです。あと1年、先生からたくさんのことを学び吸収したいと思います。
先生Tomitanは先生と学生の距離が近いってよく言われますが、それについてはどう感じているかな?
大間先生と写真を撮ったりしていて、すごく仲がいいなと思います。
佐々木相談しやすいです。相談したら必ず求めている以上の答えが返ってくるので、頼りになるし、安心感があります。
自信を持っておすすめしたい自分のために学べる学校
先生「Tomitanに入った方がいいよ!」って胸を張って言える?
佐々木言えます!就職のための学びを楽しく勉強できるので、本当にオススメです!経営情報学科では毎日ニュースや新聞に目をとおすよういわれるので、もしTomitanの入学を考えている人がいたら、高校の時から少しずつその習慣をつけておくと役立つと思います。
大間2年間で授業内容がギュッと詰まっていて無駄がないので、短期集中型にはピッタリです。
先生高校生の中には、進路が決まっていない人も多いと思いますが、経営情報学科でぜひ自分の進む道を見つけてほしいですね。夢や希望が確定している人にも、それを実現するための努力を惜しまず、必ず成果を出しますので、先生や先輩を信じて入学してください。
佐々木進路を決めている人、いない人、私のように早く就職したい、資格をとりたいという人、どんな人にもおすすめです。Tomitanなら礼儀や社会人スキルなど、思った以上の学びが身につきます。
大間Tomitanは、勉強はもちろんですが、自己投資もできる大学です。自分のために学び、成長したいなら、ぜひ選んでほしいです。
介護ロボット・ICTなど、人や地域とつながり、
未来の介護と福祉を学びます。
Well-beingを支えることができる人をめざして、広い視野での深い学びと資格取得ができる「健康福祉学科」。
Tomitanの授業内容や学びの楽しさについて、在学生の大村さん、笠間さん、小路さんと井上先生に語ってもらいました。
井上 理絵 先生
健康福祉学科 1年
大村 結菜 さん
健康福祉学科 1年
笠間 愛梨 さん
健康福祉学科 1年
小路 さくら さん
魅力的なカリキュラムと資格合格率の高さで入学を決意
先生皆さんがこの学校へ入学してきた理由や、学科の魅力について教えてもらえますか。
笠間高校から福祉を学び、さらにレベルアップをしたくてTomitanに入学しました。福祉を広く学べる大学として有名なことと、さまざまな取り組みをしていることが魅力的で、この学校で学びたいと思いました。
大村私は、高校卒業後の進路で迷っていたとき、担任の先生が健康福祉学科を紹介してくださったことがきっかけで福祉に興味を持ち、入学しました。ほかの学校も見学しましたが、授業内容がおもしろそうだったのと親の勧めもあり、Tomitanを選びました。
小路私も、母が福祉の道を勧めてくれたことから、介護福祉に関わる進路をめざしました。福祉に関わる専門的なことを学べ、国家資格の介護福祉士の合格率が高いことに魅力を感じ、迷わずこの学校を選びました。
進化・深化する介護・福祉の現場で活躍できる人材をめざして
先生どんな授業が印象に残っていますか。
小路私の好きな授業は「生活支援技術」です。クラスメイトを相手に実技を練習したり、福祉用具の体験をしたりして楽しく学べました。基礎的な知識や技術はもちろん、実際に介助したりされることで、介護の心構えや利用者の気持ちを理解することができました。
大村私も「生活支援技術」の授業が一番好きです。グループワークではいろいろな意見を聞くことができて、自分とは違う視点で物事を捉えられるので、いつも興味深く参加できます。ほかにも、手話と点字の授業も勉強になりました。初めて学びましたが、実習でもすごく役立ちました。実習先では、私のたどたどしい手話や点字でも交流ができて、とてもうれしかったです。
先生授業や実習では進化・深化する介護現場に合わせて介護ロボットの紹介や体験ができるようにしています。見守りロボットや移乗支援ロボット等いろいろな種類のロボットがありますが、どれが印象に残っていますか。
笠間コミュニケーションロボットです。かわいくて、癒されます(笑)。オープンキャンパスで紹介すると、子どもや障害のある人、高齢の人にもすごく人気がありました。授業をとおして、介護の現場にもロボットやICTなどの新しい技術がどんどん取り入れられていることを身近に感じられるようになりました。
多様な進路選択が可能なのが強み!夢を応援してくれる先生方
先生健康福祉学科では3つの分野の学びがありますが、みんなの将来の夢や目標はなんですか。
大村授業や実習で学んだことを生かし、デイサービスで働きたいです。実習に行って、会話をするときには、利用者の方が答えやすいように工夫して話を聞くことの大切を勉強しました。
小路病院で介護職として働くか、社会福祉士を目指して四年制大学に3年次編入学するか、まだ考え中です。
先生編入学すれば介護福祉士、社会福祉士の2つの国家資格に挑戦できるのもTomitanで学ぶメリットですね。
小路社会福祉士は、相談援助をとおして家族との関係性や地域とのつながりを考え支援していけるので、Tomitanで学んだ知識や技能を生かしてもっと活躍できるんじゃないかと思っています。
笠間私は「富山県で活躍できる介護福祉士になる」との目標を持っていて、そのために履修できる授業はすべて選択し、いろいろな資格取得にも挑戦していくつもりです。
先生皆さんが多様な資格を取得できるよう、今年から公認パラスポーツ指導員や介護予防運動トレーナー、ウォーキングトレーナーの資格も取れるようになります。
笠間私は福祉ビジネスについても学んでいて、インターンシップでは、福祉業界の話を聞くことができるので面白いです!経営の視点から福祉の仕事を捉える機会になりました。
地域や他学科の人と触れ合って成長できる2年間
先生健康福祉学科では、授業時間に実際に地域へ足を運んでフィールドワークを行ったりしていますが、学生生活はどうですか。
大村呉羽地域でのフィールドワークでは、地域の人たちと関われて、授業や実習とはまた違う学びができる貴重な体験の場だと思っています。
笠間私は学生会に所属していて、大学祭やクリスマス会などのイベントを企画・運営しています。ほかの学科の学生と交流する機会になって、楽しい仲間づくりになっています。
小路少人数制のクラスなのですぐみんなと仲良くなれました。先生も優しいので何でも話せて、親身にサポートしてくれるのが嬉しいです。
先生卒業生のなかには、病院や社会福祉協議会で働いている人もいます。編入学した先輩には、市役所の福祉職や小学校の教員として活躍している人もいますが、皆さんの目標は何ですか。
笠間介護福祉は奥が深い分野なので、いろいろなことに挑戦できるTomitanの健康福祉学科は、これから福祉をめざしたい、極めたい人にぴったりです!
大村同じ目標に向かっている仲間と励まし合いながら楽しく学べるいい学科だと思います。「自分も頑張ろう!」と思える環境の中で、充実した学生生活が送れると思います。
小路Tomitanなら、福祉の専門的な知識や技術がしっかり身につけられるので福祉をめざす人は、この学校で"なりたい自分"をめざして頑張ってほしいです。
一緒に学ぶ仲間も教員もみんな明るくて仲がいい
明柴先生入学して半年経って、一緒に学ぶ仲間たちや教室の雰囲気など、学生生活は高校とは違う?
田畑キャンパスの雰囲気はもちろん、Tomitanの人たちは、みんな明るい!
羽岡学生だけでなく、先生たちも仲がいいですよね。関西出身と富山県出身の先生が多く、話し方に温かみを感じるからかもしれないけれど、めちゃめちゃ仲がいいイメージ!
吉野Tomitanの先生たちは、雰囲気が柔らかくて話しかけやすいし、授業も学生が理解できるように配慮してくれるところがいいなって思う。それに、Tomitanには、社会人を一度経験して、資格取得のために学び直すっていう人が多い。僕は高校卒業後にTomitanに入学したから、年上の人からこれまでの人生経験や知識を教えてもらえて勉強になることがすごくあります。
おすすめのキャンパススポット
明柴先生キャンパスの中で一番好きな場所はどこ?
黒田僕は、E館のレッスン室です。普段は幼児教育学科のレッスンで使ってる教室なんですが、ピアノが自由に使えるんですよ。
明柴先生それは知らなかった、初めて聞いた。学科を超えて使えるのはいいな!
黒田家にも電子ピアノはあるんですが、音楽室にはグランドピアノもあるんで、やっぱりいいピアノで弾くと楽しい。今は「月の光」を練習してます。
田畑私も、授業のない時に教室を借りて実技試験の練習をしてる。ベッドメイキングとか介護の動作とか。事前に言っておくだけで、教室を自由に使えるのは嬉しいよね。私がおすすめする場所は、食堂。安くておいしいので、よく行ってます。一番好きなメニューはカレーで、結構本格的でおいしくておすすめだよ。
羽岡私が好きなのは、教室から見える夕日や立山のキレイな景色かな。幼児教育学科の校舎から見える景色は、とても眺めが良くて癒される。特に、7階からの眺めがおすすめです。
吉野僕は、やっぱり調理実習室。調理設備がかなり整っていて、実習をしていていつもすごいな、Tomitanを選んで良かったって思ってます。
多彩な地域ボランティア活動が実践的な学びの場に
羽岡今度、初めてオレンジリボン運動(子ども虐待防止活動)ボランティアに参加するんだけど、みんなはボランティアの経験はある?明柴先生の授業でこの運動のことを知り、参加したいと思ったんだ。
黒田この前、11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせて、Tomitanと女子ハンドボールチームアランマーレ」、氷見高校のハンドボール部、富山県立大学が共同で子ども虐待防止のPR動画を作ったんだけど、僕の入ってるフットサルサークルでも動画制作のお手伝いをした。子ども役で出演してって言われて。
羽岡Tomitanはボランティア活動にも力を入れていて、勉強以外にもいろんな経験ができるのが魅力だなって思う。
吉野明柴先生は、ボランティアセンター長としてボランティア活動にも熱心ですよね。
明柴先生学生たちには、大学での学びだけでなく、地域が今どんな状況なのかを知ってほしいという強い思いがあるからね。ボランティアをとおして、地域活動の機会のなかで、授業で学んだことを地域へ還元してもらいたいなと。
羽岡ボランティアの内容ってどうやって探しているんですか?
明柴先生地域から依頼があるものや、私が地域にフィールドワークに行って若い学生たちの力が必要とされていると感じたことなどいろいろあるよ。例えば、認知症カフェにいるおじいちゃんおばあちゃんって、ヘルパーさんではなく君たちみたいな若い子に自分の武勇伝を語っている時が一番イキイキしてて、だから若い子に彼らの話し相手になってほしいっていうニーズがある。そんな地域ニーズをリサーチし、地域のさまざまなボランティアの種を掘り起こしながら、地域と学生の個性を上手くマッチングさせたボランティア活動をしていきたい。
羽岡「Webボランティア手帳システム」という掲示板システムも便利ですよね。
黒田僕はまだ使ったことないです...。
明柴先生学生のボランティア参加率はかなり高いし、見てみたら黒田くんが行きたいと思う内容が絶対あるはず。人気なのだと、毎年参加している富山マラソンのボランティアとか。
黒田Tomitanのボランティアではないですが、病院の看護師部長をしていた友人のお母さんが、新たに障害者雇用のカフェや訪問看護を始めるそうで、僕もその起業に向けたクラウドファンディングや資金集めに協力しています。
明柴先生それすごくいいな!学校で学んだことが何か役立ってる?
黒田今のところまだあまりないんですけど、少しでも実際の経営に携われていい経験になっています。これから、学んだことを生かして協力できればいいなって思っています。
充実した2年間を過ごせる環境
吉野昔から料理を作ったりレシピを考えたりすることが好きで、栄養士をめざしてTomitanに入学したんだけど、半年間学んでみて、すごく濃い学生生活だなって思う。先生たちの経歴もすごくて、現場経験や知識量も豊富だし、ちょっとした豆知識なんかも教えてもらえて授業が楽しい。
羽岡早くから実践的な学びを身につけられるのが、Tomitanの良さじゃないかな。幼児教育学科の場合は、すぐ横に付属幼稚園があるから、授業での学びを生かした実践や経験を積むことができています。
黒田僕は長田先生のゼミを取っているんだけど、先生の授業は全部面白い!証券取引のことを学ぶ「経済学特講」では、実際に先生の実体験をふまえながら分かりやすく面白く教えてくれるから、すごくためになってる。
明柴先生現場経験の豊富な先生が多いから、知識も実践もバランスよく学べることがTomitanの魅力だと思うよ。
田畑実習も楽しいし、学びたい、資格を取りたいと思う人にとてもいい環境が整っていますよね。充実した学生生活を送れているなって感じています。
広々とした学生ホールや、メニューも豊富な食堂。ゆっくり食事をしたり、おしゃべりして、毎日が楽しくなる。学生たちの人気スポットです。
多種多様な商品を取り揃えていて、学生や教職員が気軽に立ち寄ることができます。
広いスペースと大きな鏡で、身だしなみもばっちり!