学科の非常勤講師や学内の兼担教員と意見交換を行いました

　2024（令和7）年3月21日（金）、先の2年生との教育課程懇談会に続いて、非常勤講師や兼担教員との「教育課程懇談会」を開催しました。これは、学科の授業に関わる教員が一堂に会し、学生の学習態度や理解度、また学生の特性や授業の工夫等について意見交換し、今後の教育に生かすことを目的としたものです。

　今回は、3つのテーマで懇談を行いました。「今年度の教育課程及び学習指導等」「学生の受講態度、様子など」「授業の工夫など」です。

　懇談に先立ち、各担任からそれぞれの学年の概況報告を行いました。1年生については、この1年間に参加した地域活動や行事など社会参加活動の様子を紹介しました。2年生に関しては、進路や資格・免許の取得状況についてと、先日行った「2年生との教育課程懇談会」の概要を説明しました。

　今回参加いただいた先生方からは、学生が授業に集中し意欲的に参加できるようクイズ形式の問題提供やGoogle Classroomを用いた授業展開など、それぞれの授業で工夫されている授業の取組について、たいへん興味深いお話を聴かせていただくことができました。また、学生の今後の役に立つよう、テキストを見直した先生もおいでる方言？と伺い、とてもありがたく感じました。

　健康福祉学科では、２つの教育課程懇談会だけでなく、2年生による学習行動調査の結果分析、毎年度末の自己点検、大学で設置する「外部評価委員会」での指摘事項、富山県介護福祉士養成校協会による「介護福祉士養成教育に関する連絡協議会」で寄せられた意見など、多方面からの意見や指摘をもとに、今後とも教育活動の改善に努めてまいります。