「世界アルツハイマーデー」に合わせ、駅なかオープンキャンパスをJR富山駅で開催！

　2024（令和6）年9月21日（土）、同じ日に開催されたとやま祭りの賑わいとともに、世界アルツハイマーデーに連動して、JR富山駅の南北自由通路で駅なかオープンキャンパスを開催しました。会場では「認知症川柳の展示」「介護AIロボットとのふれあい」「介護施設のICT体験」「eスポーツ体験」「モルック体験」などいくつもの体験コーナーを設け、子どもたちをはじめ、小中高校生、そして大人のみなさんが多数ご来場くださいました。

　来場者のなかには、認知症について興味関心を持たれた様子で、熱心に認知症川柳を読まれている社会人の方もおられました。高校生たちからは、介護ロボットや介護現場でのICTについて質問がありました。また、こどもたちに大人気のeスポーツ「太鼓の達人」には、長い行列ができていました。

　とやま祭りの賑わいと相まって、多くの方に認知症に関する知識や話題を提供できたかと思います。

◆「世界アルツハイマーデー」とは

　毎年9月21日は「世界アルツハイマーデー（認知症の日）」に制定されています。わが国でも2024年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」において、国民の間に広く認知症についての関心と理解を深めるために、毎年9月21日を「認知症の日」、９月を「認知症月間」と定めています
（厚労省HPより）