県産食材のソースを使ったレシピ開発プロジェクト報告①

　ＪＡ全農とやまの方が作られた、県内で生産された規格外野菜を活かしたソースを使って、手軽に作れる美味しいレシピの開発を依頼されました。専攻科１年生が中心となって、このプロジェクトを開始しました。

　6月20日にキックオフ説明会を行い、まずはこのソースを使ってみようと、皆で調理をしてみました。

肉料理チームは、焼いてソースとしてかけるのか、漬け込んで下味にした方が美味しいのかと、いくつものバージョンを試作していました。野菜料理チームは、色々の野菜を組み合わせたり、その他の調味料や香辛料と合わせたりしながら工夫していました。あっという間に11品出来ました。「ソースの配合割合を変えたら、もう少し使い道が増えるのでは」等、さすが栄養士としての実務経験がある専攻科生らしい意見も聞けました。

　規格外の野菜は、通常市場には出回らず自家消費か廃棄されています。青果の生産量が少ない富山県で、食品ロス削減、ＳＤＧsの達成に貢献したいと作られたソースです。ぜひ、県産食材と合わせて、環境に優しい、美味しいレシピを開発したいと考えています。

　この後、各自でオリジナルレシピを考え、試作をしながら、ＪＡさんに提案していく予定です。お楽しみに！