呉羽小学校5年生に介護の仕事について学生が話をしてきました

　2023（令和5年）8月30日（水）、奥野ゼミの2年生4名が、総合的研究の一環として、呉羽小学校の5年生に「介護の仕事の内容」や「やりがい」などをお伝えするとともに、介護の仕事への意識調査アンケートを行ってきました。

　学生にとっては、たくさんの小学生の前で話をするのが初めてで、とても緊張したようです。どうすれば自分たちの思いをうまく話せるか、発表用のパワーポイントも何度も練り直し、時間をかけて準備して臨みました。

09:00　本学に集合

　自分たちの発表が小学生のこころに届いてほしいと思いながら、何度もリハーサルを実施しました。

09:30　呉羽小学校到着

　校長先生にご挨拶。校長先生は学生の緊張をほぐすように優しい眼差しと笑顔で迎えてくださいました。呉羽小学校は創立150周年だそうで、記念のお菓子をいただきました。

09:50　音楽室で最終リハーサル

　がんばるぞ！

10:20　さあ本番！ドキドキがピークに

　最初に学生から、介護の仕事のことや介護の勉強を始めたきっかけなどを説明しました。その後には各教室で、アンケート調査に答えてもらいました。

　アンケートの後には、5年生から「認知症って、なんですか？」という問いかけをはじめとするいろいろな質問に対し、学生が一つひとつ丁寧に答えていました。子どもたちも、介護の仕事に興味をもってくれたように感じました。

　参加した学生は、「緊張したけど、みんなが話を聴いてくれて達成感があった」「介護の仕事のやりがいが小学生に少しでも伝わったようで、うれしかった」と話していました。見ているこちらもドキドキしてしまいましたが、学生にとってはかけがえのない経験になったようです。

　このアンケートの結果は総合的研究の報告集にまとめるとともに、2月上旬に開催する発表会で発表することを予定しています。