就職活動について2年生から後輩へアドバイス

　2021（令和3）年12月14日（月）、幼児教育学科1年生のキャリアガイダンスの一環として、「就職活動について2年生からのアドバイスを聞く会」を開催しました。

　これから就職活動（保育専門職）を行っていく1年生にとって、2年生から勉強方法や活動内容などの体験談を聞くことは、就職に関する知識や理解を深めて、今後の参考とする貴重な機会です。公立・私立の保育所、認定こども園や福祉施設に保育専門職として就職が内定している2年生6名が、就職に向けての心構えや活動の進め方についてアドバイスを行いました。

今回の目的をしっかり理解してから先輩の話を聞きましょう

　2年生たちは、就職先を志望した動機、採用試験に向けて準備を始めた時期や勉強の方法など、それぞれの経験を振り返って具体的にアドバイスするなど、1年生に向けてエールを送ってくれました。

たくさん園見学をしたり、実際に園児とかかわったりして受験先を決めました

1つ1つの実習を大切に！周りに流されて焦らなくても大丈夫！

夏休みの自主実習が決め手となりました

7月に卒業生がキャリアガイダンスでお話ししに来てくれて、すぐに見学へ行きました

保育専門科目は、すき間時間に1問1答の問題集を使って勉強しました

公務員保育士をめざす人は早目に勉強を始めよう！

　後ろで聞いていた就職支援センター長をはじめ、学科教員たちは、1年生の前で自信をもって、堂々と体験談やアドバイスを語ってくれる2年生の成長ぶりに感動しきりでした。

　1年生は、先輩からのエールを受け止め、自身の進路について考えるきっかけとなったようです。

　保育者養成54年の伝統と実績をもつ富山短期大学幼児教育学科では、先輩から後輩へと大切なことが脈々と受け継がれています。