【授業紹介】応用栄養学実習（高齢期Ⅰ）

　食物栄養学科では、2年次後期に「応用栄養学実習」を開講しています。この実習は、「応用栄養学Ⅰ、Ⅱ」で学んだライフステージ別の栄養管理に基づき、実際に調理や献立作成をする授業です。

　今回は「高齢期」というテーマで調理実習を行いました。共通献立として、「全がゆ」「豆腐入りカレーライス」「サラダ」「にんじんくず湯」の3品。加えて、嚥下を容易にし、誤嚥を予防することを目的として開発されたとろみ調整食品「スベラカーゼ」を用いたレシピ「焼肉ゼリー」「たこ焼きゼリー」「わらび餅風ゼリー」の3品を調理しました。

　使用頻度の少ない、ミキサーやフードプロセッサーを用いた実習でしたが、校外実習を終えたこともあり、手際よく仕上げていました。

　次回も引き続き高齢期の実習ですが、各班で考案した嚥下食のレシピコンテストを実施する予定です。

左から：全がゆ、豆腐入りカレーライス、
サラダ、人参くず湯

左から：わらび餅風ゼリー、焼肉ゼリー、たこ焼きゼリー