生命保険協会「介護福祉士養成給付型奨学生」の決定通知式が開催されました

　2021（令和3）年9月22日（水）午前11時から、一般社団法人 生命保険協会による標記奨学金の決定通知式が本学にて開催されました。

　当日は、生命保険協会 富山県協会長の阿川会長から健康福祉学科2年生 稲守 芹佳さんに決定通知書が渡され、激励の御言葉をいただきました。

　地元の特別養護老人ホームへの就職を目指している稲守さんは「一人ひとりの利用者様に寄り添い、身体的にも精神的にも支えることができる介護専門職になりたいと願っています。卒業後の自分の働く姿をイメージしながら、つい先日まで施設実習にも取り組んできました。少しずつではありますが、前に向かって進んでいます。」との決意表明を述べました。

　その後の懇談において、1週間前に終えたばかりの施設実習が話題に上り、稲守さんからは「実習は4週間余りあって、たいへんなこともありましたが、利用者様の笑顔を見て、この仕事にあらためてやりがいを感じました」と、率直な思いが述べられていました。

　阿川会長からも「その若さで仕事のやりがいを感じられるなんて、すばらしいことだと思います」との感想を伺いました。

　超高齢社会において、『介護福祉士』に多くの方から期待が寄せられていることをあらためて感じるとともに、養成校である本学も、その責任の重さを実感する機会となりました。

　生命保険協会の皆様には、あらためてお礼申し上げます。