卒業研究発表会を開催しました

　2021（令和3）年2月9日（火）、食物栄養学科「令和2年度 卒業研究発表会」を開催しました。

　｢卒業研究｣は、2年後期に開講する専門科目で、5～6名の少人数グループで各テーマについての実験・調査・研究を行います。今年度は、16のグループに分かれて取り組み、成果発表を行いました。

　今回は、3密防止のために大教室を2つ使用し、Zoomを利用して2会場をオンラインで結んで開催しました。

発表会場の様子

【発表テーマ】

• ハンバーガー中に含まれる脂肪量の比較
• ドーナツに含まれる脂質の分析
• 乳和食でおいしい味を探そう！
• 世代に合わせた魚を活用したメニューの提案
• "子ども食堂"の支援とメニュー開発①
• "子ども食堂"の支援とメニュー開発②
• 白飯と酢飯における咀嚼回数の違いが食後血糖上昇へ与える影響
• 食パンとうどんにおける咀嚼回数の違いが食後血糖上昇へ与える影響
• 薬膳の効果の検証　～ジャスミン茶のリラックス効果について～
• 薬膳のイメージについての調査
• 若年女性における体型意識や自尊感情および食習慣の現状
• 運動の継続が自尊感情に与える影響について
• "でんぷん質食品中のブドウ球菌の増殖およびエンテロトキシン産生における具材の影響"
• すしめしの嗜好性の変化と酢の種類がすしめしの食味に及ぼす影響
• 未利用魚の有効活用法（シイラ）
• 富山県の女子短大生の味噌汁およびすまし汁の塩分濃度調査

　来年度に卒業研究を控える1年生たちは、先輩たちの発表を熱心に聞きていました。

　先輩たちの発表を目の当たりにした学生たちからは、「知らなかったことをたくさん学ぶことができました」、「来年、自分たちが研究をしていくための参考になりました」という感想が聞かれました。

　2年生の皆さん、お疲れさまでした。卒業後は、研究活動をとおして学んだことを生かして活躍してください。